電波時計で時間が合わないときの対処法

説明書

電波時計は標準電波というものを受信して
極めて正確に近い時間を表示してくれる時計ですが
時としてその時間が合わない、という場合があります。

例えば、中古で電波腕時計を購入した場合
うっかり何かの拍子にボタンが押されてしまっていたなど。

電波時計なのに時間が合わないとはどういうことでしょう。
せっかく買ったのに、とかなり焦ります。

壊れてなくて、ただズレている・合わないかの確認方法は
まず電波を受信しているかどうかをチェックします。

写真のように、Casio OCEANUS の場合は
受信成功なら秒針が「Y」を指します。
この受信した状態で時間が合わないとなると
疑うべき箇所は、そもそもの時間の基準位置がズレているからなんです。
この基準が例えば1時間ズレていたら、それが受信した時刻に加算されてしまいます。

したがって、基準位置をどうするかというと
長針・短針・秒針などすべてを00時00分に合わせる。(真北を向いた状態)
日付けは「1」にセットなど。

この基準位置をすべてセットできたなら
ストレス解消、正確な時間が表示されますよ!

■ 参考までにCasio OCEANUS OCW-600(Module 4329)の説明書はこちらです。
https://www.naka-nihonbashi.com/wp-content/uploads/qw4329.pdf