この腕時計を最初に手にしたとき
どうみてもチープなクオーツタイプにしか見えませんでした。
とりあえず電池交換でもするか、と思い裏蓋を確認すると
スクリューバックの溝があるので工具を使って回そうとしたら。。。回らない。
まさかと思い、時計と裏蓋にどこか隙間があったりしないかと探すと、
ありました。まさかのこじ開けタイプでした(笑)
まるで見えないところから飛んできたパンチのように意表を突かれました。
中身を見るとクオーツではなく、機械式だったのです。
どこのメーカーのキャリバーかは記載が全くないので分かりません。
ということで裏蓋をはめなおして、竜頭を回してゼンマイを巻くと普通に動き出しました。
ん?お! ジョーの右の拳まで動くとは!
■ ジョーの右の拳が動く時計!
いつ頃製造されて販売されたのか、それとも非売品だったのか分かりませんが
なかなか面白い時計ですがあしたのジョーを好きなら特に手元に置いておきたい時計かもしれません。