1990年代末~2000年初期にかけての思い出といいいますか
自分がどんなだったのかがいまいち思い浮かびません。
なぜなんだろうかと考えていたのですが、おそらくその一つの要因は写真ではないかと思いました。
現在ならば(2025年)、持っているスマートフォンには当然カメラがついているわけで
さらに性能もよく気軽に撮影できます。削除してしまうにしても撮ったという行動が少なからず残るはず。
しかし、当時はというと携帯はガラケーです。写真を撮った記憶?あまりありません。
ましてや写真をパソコンに取り込む、なんて作業はやった覚えがありませんしパソコン自体持っていなかったような気がします。
さて今回は、そんな時代のデジカメKonica e-mini D
発売は2001年だったようです。
有効画素30万画素。。あまり詳しくなくてもそれはないでしょ、というスペックです。
写真サイズは640×480px。懐かしい、当時の写真サイズといえばこのサイズでした。
当時としてはこれが最新のスペックだったと思いますが、数万円も払って買おうとは思えませんでした。
あの頃のカメラってこんなだったのかと思うとさすがに時代を感じてしまい、自分自身も歳を取ったんだと実感してしまいます。
そういえばこのカメラと同時期のデジカメを以前投稿したことがあります。
それはKodak mc3。こちらは記録メディアのコンパクトフラッシュも使えて、さらにMP3の動画再生もできるというスペック。Konica e-mini Dはというと内蔵メモリに写真が保存されるので専用のケーブルがないとパソコンへ送れません。。このカメラも30万画素でしたがこの時代はコニカよりもコダックのほうが技術面では進んでいたのかも。
そんな昔を懐かしむオジサンとは対照的に、こんな低スペックなカメラを好んで選び
エモいという写真を楽しんでいる世代の方たちが現れるとは。。驚きです。
■ Konica e-mini D 説明書
Konica e-mini D 古いデジカメの説明書
